無料公開されて以降、非常に話題を集めているOpenAI社の『チャットGPT』(ChatGPT)。
今では、ウェブブラウザ用からスマホアプリ用まで登場しています。
チャットGPTとは何なのか?使い方や始め方、活用方法を解説したいと思います。
チャットGPTとは?
そもそもチャットGPTとは何なのでしょうか?
チャットGPTとは?
チャットGPTについてざっくりとですが、以下のようにまとめてみました。
ChatGPTを動かしているのは「ラージ・ランゲージ・モデル」と呼ばれるアルゴリズム。
このアルゴリズムに大量のテキストデータを覚えさせることで、
とってもリアルで「まるで人が書いたような」文章を生成することができる
自然言語処理ツールになっているのです。
GIZMODO
日本語に対応できるようにプログラミングされているわけではなく、
英語や日本語を含む多様なテキストデータを覚えることによって実現されているようです。
活用方法も解説
チャットGPTの活用方法は多岐にわたります。
非常に多いので、活用できそうな例を15個用意してみました。
- 問い合わせ対応
- メールへの応答
- レポート/報告書等の作成
- コンテンツの作成
- 業務マニュアルの作成
- 予約の受付/管理
- SNSのアカウント運用
- 文書資料の翻訳
- データの分析/解析
- 会議内容の文字起こし
- 会議/資料の要約/校閲
- 履歴書等のスクリーニング
- 給与の計算
- デザイン制作
- ソフトウェアの開発
チャットGPTを使ってみたい場面はあったでしょうか?
今後の活用に参考になれば幸いです。
チャットGPTの始め方
チャットGPTを始めるにはサイトにアクセスして、アカウント登録が必須になります。
チャットGPTに必要なもの
チャットGPTを始めるにあたって、事前に準備しておいたほうがいいものがいくつかあります。
下記のリストを参考に、事前準備に役立てられれば幸いです。
- メールアドレス(Gmail、Hotmail等の携帯キャリアメール以外)
- 各種アカウント(Googleアカウント、マイクロソフトアカウント、アップルアカウント)
- スマホ
- クレジットカード(有料プランを利用する場合のみ)
ChatGPTへの無料登録
チャットGPTを使うには、OpenAIのサイトからアカウントを作成する必要があります。
アカウントの登録方法はとても簡単なので、実際の画面を確認しながら登録していきましょう。
※今回の解説は、GoogleChromeを使用しています。自動翻訳が備わっているのでオススメです。
チャットGPTを搭載した、マイクロソフトのBingチャットAIの登録はこちら
OpenAIのサイトへアクセス
OpenAIのサイトからアカウントを作成していきます。
下記のリンクからOpenAIのサイトへアクセスできます。
※OpenAIのサイトは英語表記になっています。自動翻訳が備わっているGoogleChrome利用を推奨します。
アカウント登録は5ステップで完了!
アカウト登録はとても簡単です。
5ステップで完了できます。実際に確認していきましょう。
1.サイトへアクセス
下記のページが公式サイトの画面になります。
公式HPにアクセスすると、「Login」と「Sign Up」の選択が表示されます。
2.ログイン画面へ
サイトページの「Login」をクリックします。
3.チャットGPTへサインアップ
新たにアカウントの取得が必要になりますので、『サインアップ』をクリックします。
4.グーグルアカウントで登録
アカウントの登録画面へ切り替わります。
ここでは、電子メールを登録と表示されています。
簡単に作成するために、既にお持ちのグーグルアカウントで登録をしていきます。
Googleで続行をクリック。
5.認証コードを入力し完了
電話番号を入力する画面に推移しますので、お持ちの携帯電話の番号を
入力していきます。(090や080からの入力でOKです)
入力した携帯電話に認証コードが届きますので、認証コードをそのまま入力し、アカウト登録は完了です。
ChatGPTの日本語の使い方(ウェブブラウザ用)
アカウントの登録が完了したら、今度は実際にチャットGPTへ質問をしてみましょう。
使い始め方はとても簡単で、3ステップで始めることが出来ます。
チャットGPT搭載のBingチャットAIの違いに付いて気になる方は、下記記事を御覧ください。
使い方はたったの3ステップ!
アカウントが作成できたら以下の手順に沿って、チャットGPTへ質問が出来ます。
1.遊び場へアクセス
アカウントを登録後、実際にログインが完了すると、下記のページに切り替わります。
どんな質問をするか、文章で考えてみましょう。
2.テキスト入力欄に自由に入力してみよう
テキスト入力欄に質問したい文章を入力していきます。
今回はお試しで、「アイスクリームの作り方を教えて」と入力してみます。
どんな回答が返ってくるのでしょうか?
3.返答を待つ
テキストを入力し、エンターを押すと回答が返ってきます。
※アクセスが集中していたりすると回答が遅い場合があります。
今回はお試しで入力した、アイスクリームの作り方ですが、概ね正解を得られる回答だったと思います。
日本語よりも英語が得意という特徴もあり、やや不自然な場合もあるようですが、参考になる回答が得られます。
ここから更に深掘りしていくことも可能ですので、ぜひお試ししてみてください。
質問の仕方の参考記事はこちら
使い方(スマホアプリ用)
2023年5月18日にiPhone向けのアプリを無料で公開したことを発表しています。
オープンAIは18日、対話型AI(人工知能)「ChatGPT(チャットGPT)」の
iPhone(アイフォーン)向けアプリを無料で公開した。当初は米国向けで、
他の国にも数週間以内に拡大するとしている。
スマホ版チャットGPTは、オープンAIの音声認識技術「ウィスパー」を活用し、
文字だけでなく音声で指示を入力できる。ブラウザー版とも同期しており、
過去のチャットの履歴を機器をまたいで見ることができる。
月20ドル(約2800円)の有料サービス「チャットGPTプラス」の利用者は、
最新の言語モデル「GPT4」の利用も可能。
グーグルのスマホ向け基本ソフト(OS)アンドロイド版も近く公開されるという。
msn.com
iPhone版アプリのダウンロードが開始に
iPhone版のアプリダウンロードについては、2023年6月1日時点で既に日本でもダウンロード可能となっています。
ダウンロードは下記リンクから試してください。
ブラウザ版と同様に無料で使えるので、この機会にたくさん使ってみましょう。
スマホアプリ(iPhone)をご紹介
スマホ版は下記記事を参考にしてみて下さい。
次記事では、早速登録をしていきましょう。
アンドロイド版アプリのダウンロードについて
アンドロイド版アプリのダウンロードについては、2023年6月1日時点では開始されていません。
しかし、数週間以内に公開されると発表されています。
おそらくiPhone版と同様に米国からのスタートとなるかもしれませんが、
今後の情報公開に期待が膨らみますね。
まとめ
先進的なAIテクノロジーを現在は無料で利用することが出来ます。
今のうちに体験してみるのも良いかもしれませんね。
ますます、進化するAI技術に目が離せません。今後の動向にも注目です。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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