OpenAI社の最新版、GPT4が既に、BingのチャットAIに実装済みで話題になっています。
GPT4搭載のBingチャットを無料での使い方!をご紹介したいと思います。
2023年5月4日からつい順番待ちがついに不要に!話題のBingチャットについてまとめました。
GPT4搭載のBingチャットの使い方
2023年3月16日でのニュースでは、GPT4がBingのチャットAIに
既に搭載済みと報じられました。使い方についても調査してみました。
Bingの画像生成「Image Creator 」の記事はこちらから
BingでGPT4が使える!?
「Bing」の人工知能(AI)チャットボットを発表した当初、Microsoftはこれが
「OpenAIの次世代大規模言語モデル」で駆動するとしていた。Bingのチャットを
この5週間利用してきた人たちは、OpenAIの最先端の言語モデルで、
14日に公開されたばかりの「GPT-4」を、以前から使っていたのだと聞いてうれしく思うことだろう。
ヤフーニュースより
Bingでチャット機能が使える様になった時から、GPT4が採用されていた事が分かります。
既にBingのチャットAIを利用していたユーザーは、最新の技術を使っていたことになりますね。
BingのチャットAIの使い方
BingのチャットAIには3つの回答方法が存在していす。
同じ質問をして比較していました。質問内容は、「英語が話せるようになるとどんなメリットがあるの?」です。
独創性
応答は独創的で想像力に富み、驚きと楽しさを生み出します。
バランス
応答は合理的で一貫性があり、会話の正確さと創造性のバランスがとれています
厳密
応答は事実に基づく簡潔なものであり、正確さと関連性を優先します。
上記の3種類の回答内容は、伝えたいことは同じ様に感じますね。
伝え方の手法がそれぞれ異なるみたいです。
より具体的な質問をすることで、明確な答えが返ってくることが多いと言われています。
Bingチャットを無料での使い方!
BingのチャットAIとチャットGPTは無料で使えるのでしょうか?
利用料金について調べてみました。
本家チャットGPTは無料版と有料版がある
本家のチャットGPTもBingのチャットAIも現在は無料で使用することが出来ます。
ただし、チャットGPTに関しては、無料で使える範囲が限られていて、
チャットGPTの回答結果は2021年時点の情報を元に生成されている点にも注意が必要です。
有料版に切り替えることで、最新の情報からの結果を返してくれるようになります。
無料版と有料版の違い
- 無料版:2021年の情報から生成。1日に10回の質問回数に制限。
- 有料版:月額20ドル(約2,500円)のサブスクリプションプラン。ピーク時でもアクセスしやすい。応答時間が短縮。新機能などが使える。
BingのチャットAIは最新版を無料で利用できる
BingのチャットAIも同じく無料で使用することが出来ます。
最大の違いは、無料でありながら最新の仕様で使える点です。
既に最新版のGPT4が実装済みで、お手軽に利用することが可能です。
現時点では、GPT-4を無料で利用したいなら、Bingが唯一の方法だ。
新しいBingの順番待ちリストにエントリーする気になれなかった人も、
最新版のGPTが使われているとなると心が動かされるのではないだろうか。
Bingはチャット回数の上限引き上げなど、ユーザー体験の最適化を進めており、
こうした継続的な取り組みの成果はあがっているようだ。
ヤフーニュース
マイクロソフトがGPT4の開発会社のOpneAI社に大量出資しているおかげですね。
順番待ちがついに不要に!
BingのチャットAIを使用する際には、ウェイティングリストに登録する必要がありましたが、
ついに順番待ちが不要になりました。
誰でも利用可能になった
2023年2月でのプレビュー公開では、待機リストに登録し、承認されたユーザーのみが利用可能でした。
今回のマイクロソフトの発表では、Bingを「オープンプレビュー」の段階に移行され、
誰でも登録無しで利用することが可能となりました。(ログインの有無で会話のリターン数など制限があります)
近日中に、「Bing」チャットのチャット履歴から、前回のチャットを再開できるようになるそうです。
また、ブラウジング中もチャットを確認できるよう、
チャットが「Edge」のサイドバーに移動するしくみが用意されています。
まとめ
無料で最新版のGPT4が使用できる、BingのチャットAIです。
ますます注目が高まること間違いなさそうです。
これからは、キーワードで検索ではなく、文章で質問していくのが主流に
なるのかもしれませんね。今後の進展に目が離せません。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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